
世耕石弘(せこう・いしひろ)/近畿大学 経営戦略本部長。1969年生まれ。大学卒業後、92年近畿日本鉄道(現・近鉄グループホールディングス)入社。ホテル事業、広報担当を経て、2007年に近畿大学に奉職。広報部長、総務部長などを経て、20年4月から現職(撮影:今井康一)
大阪公立大学の人気が高まり、関西圏の大学に「新序列」が生まれつつある。本特集では注目校の変革の動きや受験生の意識の変化を追った。
今年創立100周年を迎える近畿大学。今後の戦略について、経営戦略本部長の世耕石弘氏に聞いた。
規模拡大は時代のニーズに応えた結果
──最近の取り組みについて教えてください。
実務家のニーズに応え、2025年4月に通信制の建築学部を新設した。定員を超える応募があり人気だ。11月に医学部の堺市移転と26年度の看護学部新設という本学史上最大の投資も行う。大阪・関西万博では協業で養殖魚専門料理店の出店も予定している。
──今後も規模拡大は続けますか?
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