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日産開発者が激白、新車投入を阻む「2つの会議」、「エルグランド」を15年出せなかった日産の体質を新CEOは変革できるか

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日産には「角V(スクエアV)」と呼ばれる極秘の新型車投入計画がある。これはビークル(車両)の頭文字であるVの字を四角で囲った社内用語で、新型車をどの地域にいつ投入し、その派生車をどう造るかなど商品企画の根幹を定め、毎年アップデートされている。

日産の開発部門関係者は「今でも『角V』は存在していて、モデルチェンジが遅いと言われる北米や国内でも新型車のプロジェクト自体はあった」と語る。しかし、「『収益性がない』ことを理由に経営幹部に多くがはねのけられてしまっていた」と明かす。

新車開発やフルモデルチェンジまでの5~6年の期間に、(投入する新車について)台数計画やデザインなどを決める会議体がいくつかある。その中でも、「プロダクトプランミーティング(PPM)」と「プロダクトディシジョンミーティング(PDM)」というとくに重要な2つの会議が機能不全に陥っているという。

NOを連発するCFO、決断を先送りする社長

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