アントニオ・ネリCEOは第1四半期の結果について「もっとうまくやれたはずだ」と悔しさを滲ませた。いくつかの要素が予想を上回り、サーバー事業の営業利益率にマイナスに作用した。
中でも大きいのが、従来型サーバーの値引き販売だ。現在引き合いが強まっているのはAI向けサーバーで、伝統的なサーバーの需要はむしろ減退している。競合他社においても割引販売の波が広がった。
当のAIサーバーでも、GPUの移り変わりがある。旧来型のGPU在庫をさばく必要もあり、HPEの収益性には逆風となった。すでに会社として対策を取ったというが、影響は次の1〜2四半期ほど続く見通しである。
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