やはりレザートートバッグがビジネスで使える訳 メンズが30代で立ち返るべきは王道の一手

フレッシュな世代であればともかく、ある程度の年齢を重ねてきたならば、いくら多様性のあるビジネススタイルとはいえ、装いで威厳や品格を着飾らなければならないケースも出てきます。であれば、当然マッチしたバッグも携えたいというものです。

そこで今、おすすめしたいアイテムがレザーのトートバッグというわけです。今さら？ そう今さらです。きっと皆さんが、学生から社会人へとステップアップすると同時に、スーツとともに新調したであろうアレです。

たとえそうでなくとも、これまでの社会人経験の中で一度は検討をしたことがあるであろうビジネスバッグの王道ですが、なぜ今トートバッグなのか？ ということ。

前述の通り、これまでもあらゆるショップやブランドでトートバッグは展開されていたわけですが、ここ1〜2年でとくに店頭に並ぶ品々のクオリティが上がってきているように感じます。

その理由としては、ビジネスでのカジュアル化が進む中でナイロン系やバックパックなどを通ってきたうえで同じように立ち返ってくる同志たちが多いから。スーツやジャケットのトレンドもクラシカルなものへと回帰していることも要因にあります。

とはいえ、ブリーフバッグだとクラシック過ぎてしまうため、程よい品格で寄り添ってくれ、スーツからジャケパンまで合わせやすく、また使い勝手としても申し分ないトートバッグが今まさに旬なんです。

進化した令和的ビジネスレザートート4選

バッグ選びに迷いが生じてしまうのは種類が豊富ということもあるでしょうが、自身のスタイルとの調和や使い勝手の面、または金銭的な部分など優先順位をどこに置くかがカギとなるように思います。

そこで今回は選ぶうえで「10万円以内」、「30代以上でもサマになるスマートなルックス」、「ジャケットを邪魔しない適度なハンドル」、「使い勝手に長けた収納力」をポイントとしました。その点を踏まえ、4つセレクトしました。