クボタが海外生産拡大に本腰、タイや北米の生産拠点を急ピッチで増強
人口増の顕著な中国では、先駆けて展開してきたコンバインに加え、今後、トラクターの販売を本格化する方針。目下、現地生産に踏み切るタイミングを社内で議論しているという。
着々と成長戦略を推し進めるクボタだが、足元の業績も堅調だ。今12年3月期は柱の建機と農機が北米で伸びるうえ、大震災やタイ洪水の影響が想定を下回る見込み。リーマンショック前の売上高1兆円を取り戻しそう。来13年3月期はタイや北米での増産が寄与し、農機が北米やアジアで拡大するだろう。
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(前野裕香 =オール投資2012年2月1日号)
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