「私服になると残念」を防ぐ、冬のコート着こなし術 休日に出かける機会が増える年末、何を着る?

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ブラックのチェスターコートに濃いグレーのパーカー、白のパンツを合わせたコーディネート
ドレス度の高いチェスターコートはパーカーでカジュアルダウン。コート¥98,890(ヒルトン/洋服の青山 池袋東口総本店 03-5952-7201)ニットパーカー¥90,200(ジョン スメドレー/リーミルズ エージェンシー 03-5784-1238)パンツ¥35,200(エストネーション/エストネーション 0120-503-971)スニーカー¥16,280(ニューバランス/ニューバランスジャパンお客様相談室 0120-85-7120)(撮影:今井康一)

このようにドレス度とカジュアル度のバランスを上手く調整することが、オンとオフ共有で使うアウターを活用するコツだ。

今回のスタイリング例でも、ドレス度が高いブラックのチェスターコートとカジュアル度が高いグレーパーカーを組み合わせている。

パーカーのフードをコートからのぞかせた襟元
フード付きのパーカーを組み合わせて休日らしい装いに(撮影:今井康一)

パンツにはブラックコートに軽快さを加えるホワイトを、シューズは足元を引き締めるブラックのスニーカーを合わせて、メリハリが効いたモノトーン配色に仕上げている。

シャープなイメージがあるモノトーン配色は、パーカーのアクティブな印象を抑え、街着らしく見せてくれる効果も兼ね備えている。またカシミヤ素材のコート、メリノウール素材のニットパーカーといった上質な素材を使うことによって、大人カジュアルにふさわしいクラス感が加わるので試してみてほしい。

ドレス度の高いアウターにカジュアル度の高いアイテムを組み合わせることで、ビジネスで使っていたアウターの見え方が劇的に変わる。

これを実践することで、手持ちのアウターの着こなしが一気に広がり、ファッションが楽しくなるはずだ。

シンプルなステンカラーコートは、柄で遊び心をプラス

大きな襟とAラインシルエットが特徴のステンカラーコート。スーツ、ジャケパン問わずビジネスのあらゆるシーンで使える汎用性の高さを備えているため、持っている人も多いだろう。

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