「しがらみ」を科学する 高校生からの社会心理学入門 山岸俊男著

「しがらみ」を科学する 高校生からの社会心理学入門 山岸俊男著

社会心理学者である著者は、社会とは私たち自身が作り出している「しがらみ」だという。ここでいう「しがらみ」とは、自分の考えや行動に対する周りの人たちの反応を予測して、その予測に自分の行動を合わせる必要があるということを意味する。いじめをやめさせたいと思いながら傍観してしまう子どものように、私たちに誰も望んでいない行動を取らせるのは、このしがらみだ。

空気を読みながら生きていなければならない生きにくい社会を、少しでも生きやすい世の中にするにはどうしたらいいのか。なぜ「しがらみ」や「空気」が生まれるのか、社会の構造を解き明かし、そうした「縛り」から離れて自由に生きる方法を考える。

ちくまプリマー新書 819円

  

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