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今週の重要トピックス
大荒れの1週間でした。5日(月)、日経平均株価の終値は前営業日比マイナス4451円の3万1458円と大暴落。1987年10月の「ブラックマンデー」翌日を上回る、史上最大の下げ幅となりました。
アメリカの景気減速懸念や日本銀行の利上げ、円高などさまざまな要因が指摘される中、日銀の内田真一副総裁が7日(水)の講演で、「金融資本市場が不安定な状況で利上げすることはない」といった“ハト派”のメッセージを出すと株価は急騰。9日(金)の終値は3万5025円でした。不安定な相場環境が続いています。
主要企業の4~6月期決算からも目が離せません。ソフトバンクグループは投資損益が前年同期比で改善し、純損益の赤字が縮小。ソニーグループは為替の追い風もあって増収増益、2025年3月期の通期業績予想を上方修正しました。東京エレクトロンも半導体製造装置の堅調な需要を背景に、業績の上方修正を発表しています。
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