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バルカン半島で進む「EU加盟中止」のきな臭さ 北マケドニアで与党大敗、民族主義政権が樹立

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ウクライナ戦争が長期化する中、バルカン半島の国々でEU加盟への熱意を失う動きが加速している。

5月12日、民族主義政党出身のゴルダナ・シルヤノフスカダフコバ氏(写真中央)が北マケドニア初の女性大統領として就任した(写真:共同通信)

旧ソ連を構成したジョージア(旧名グルジア)、モルドバ、ウクライナの3カ国は、ロシアとの関係の悪化を受けて、欧州連合(EU)への加盟を強く望むようになった。そして2022年2月には、ロシアによる軍事侵攻を受けたウクライナがEUへの加盟を正式に申請、翌3月にはジョージアとモルドバもそれに続くことになった。

EU加盟への熱意を失った国

このように、ロシアとの関係が悪化した旧ソ連の構成共和国はEU加盟を切望しているが、一方で、EU加盟に対する熱意を失っている国も存在する。西バルカン(EUが定めたバルカン半島に属するEU未加盟の諸国)を構成する北マケドニアが、その1つだ。同国はかつて、旧ユーゴスラビア連邦を構成した国として知られる。

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