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JAL「収益重視」から決別、再拡大路線に潜む罠 国際線と貨物にアクセル、ANAの背中を追う

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JALの拡大戦略には経営リスクも見え隠れする。

経営方針を大きく変更しているJAL(撮影:尾形文繁)

特集「JAL 再拡大への「野望」」の他の記事を読む

JALが変革期を迎えている。社長には「初めて尽くし」の鳥取三津子氏が就任し、経営戦略は拡大方向へと大転換。華々しい戦略の裏でJAL内部に何が起きているのか。
【配信記事】4月10日(水)
JALグループ会社、初の「プロパー社長誕生」の暗闘

経営破綻前を超える野心的な計画

JALが大きな転換点を迎えている。

2010年の経営破綻の反省から、JALは売上高よりも利益を重視する経営戦略をとり続けてきた。だが、コロナ禍が明けたいま、一気に売上高を拡大させる方向に舵を切ったのだ。

象徴となるのが、2024年3月21日に発表した「2021-2025年度JALグループ中期経営計画ローリングプラン」。そこには驚くべき数字が飛び出た。

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