有料会員限定

セガサミー「退職金を先に受け取る」という選択肢 大企業の大卒男性の退職金は平均2130万円

✎ 1 ✎ 2 ✎ 3 ✎ 4
拡大
縮小

新入社員でも「いずれは転職」と考える時代。定年まで勤め上げることを前提にした報酬は魅力的か。

退職金のイメージ画像
(写真:PIXTA)

特集「賃上げサバイバル」の他の記事を読む

賃上げラッシュは今年も続く。いったい何が変わったのか。
『週刊東洋経済』3月9日号の第2特集は「賃上げサバイバル」。物価高ばかりではない地殻変動が起こる日本の今をリポートする。
週刊東洋経済 2024年3/9号(シン・日立に学べ) [雑誌]
『週刊東洋経済 2024年3/9号(シン・日立に学べ) [雑誌]』(東洋経済新報社)書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします。定期購読の申し込みはこちら

社員にいかに勤め続けてもらうか──。会社につなぎ留める手段として日本で定着したのが退職金だ。長く勤めるほど金額が増え、定年退職で最大に。老後の支えとして当てにされてきた。

厚生労働省の2023年調査では、従業員1000人以上の大企業で9割、30〜99人で7割に退職給付制度がある。大企業の大卒男性の場合、22年の平均では定年までの賃金総額2億8750万円に対し、退職金は2130万円だ。

社員の在籍中、会社は賃金支払いとは別に退職金分を用意していくわけだが、社員が意識することは少ないだろう。

それをいま受け取れるようにしたのが、ゲーム大手のセガサミーホールディングス(HD)だ。作品単位で入退社があるほど流動性の高い業界で、「働く人皆にフェアに報いるというメッセージを出したかった」と人財戦略室の笠井敬博室長は狙いを話す。

関連記事
トピックボードAD
連載一覧
連載一覧はこちら
トレンドライブラリーAD
人気の動画
日本の「パワー半導体」に一石投じる新会社の誕生
日本の「パワー半導体」に一石投じる新会社の誕生
TSUTAYAも大量閉店、CCCに起きている地殻変動
TSUTAYAも大量閉店、CCCに起きている地殻変動
【田内学×後藤達也】新興国化する日本、プロの「新NISA」観
【田内学×後藤達也】新興国化する日本、プロの「新NISA」観
【浪人で人生変わった】30歳から東大受験・浪人で逆転合格!その壮絶半生から得た学び
【浪人で人生変わった】30歳から東大受験・浪人で逆転合格!その壮絶半生から得た学び
会員記事アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
トレンドウォッチAD
東洋経済education×ICT
有料法人プランのご案内