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日本共産党復活へ今こそ見直すべき「民主集中制」 女性トップ誕生も党員除名やパワハラが相次ぐ

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女性トップ誕生の日本共産党だが、党員除名やパワハラが相次ぐ。復活には閉鎖的な組織原則の再考が急務だ。

日本共産党の新委員長に就任した田村智子氏。1月の党大会での「パワハラ」発言が物議を醸している(写真:時事)

田村智子氏(58)が日本共産党の委員長に就任した。同党初の女性トップである。

田村氏は、国政選挙と地方選挙で6回の落選を繰り返した後、2010年の参議院選挙で初当選した。2019年、安倍晋三政権に関わる「桜を見る会」の問題を国会で鋭く追及して知名度を上げ、翌2020年、政策委員長に就任。志位和夫委員長の在任が2023年を超え、長すぎるという批判がくすぶる中、今年1月15日からの第29回党大会で委員長の座に就いた。

共産党は近年、ジェンダー平等を前面に掲げ、党幹部や議員候補者について女性の登用を積極的に行っている。2人の子どもを育てながら活動を続けてきた田村氏は、ジェンダー平等を体現する存在としてうってつけの人物である。それに加えて、共産党が最近、熱心に進めているのが、中堅・若手の登用だ。田村氏の後任の政策委員長に39歳の山添拓参議院議員、書記局長代行には党官僚で42歳の田中悠氏が起用された。

志位氏が党運営の中心を担い続ける

ところが、こうした人事の刷新にもかかわらず、共産党に大きな変化が起こるとは思えない。今年で70歳になる志位氏が議長に昇格し、党運営全般について中心を担い続けるからだ。しかも、副委員長のポストには、90代の浜野忠夫、80代の市田忠義の両氏が座る。彼らに比べて圧倒的に経験が不足する田村氏が、党指導部の主導権を握れるかといえば難しい。

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