中国株から日本株への「資金流入」が続く可能性 JPモルガンは2024年まで続く可能性が高いと予想
JPモルガン証券は、グローバル投資家の資金シフトにより起きた今年の日本株の中国株に対するアウトパフォームは「息の長い」変化であり、2024年まで続く可能性が高いとみている。
- クオンツストラテジストの高田将成氏らはリポートで、日本株への資金移動は今年約930億ドル程度、日本円換算で約1兆3000億円に達したと指摘
- 資金流入は過去のピークと比べると6割程度、この傾向は来年にかけて続く可能性を残す
- 日本株は株主還元、円安などの理由で人気化
- グローバル投資家の本命は、サプライチェーンの再構築や国内回帰を進める日本企業かもしれない
- 調査方法は英語での報道件数、ポジティブニュース記事数の変化、海外勢の累計買越額になどに基づく
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著者:我妻綾
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