「精密力」 日本再生のヒント 眞鍋政義著

「精密力」 日本再生のヒント 眞鍋政義著

2010年、世界選手権で32年ぶりにメダルを獲得した全日本女子バレーボール代表の監督が、世界に通用するチーム作りの秘密を明かす。

タイトルの「精密力」とは、身体能力に圧倒的な差がある海外チームと互角に戦うための方法論のこと。日本人が尊ぶ集団の「和」、手先やプレーの「器用さ」、相手の読みから外れた攻撃や逆に相手の攻撃を読んだ守備をする「緻密さ」など、日本人の性格や能力の特性を生かしたチーム作りを勝利の要因に挙げる。

今や常識であるデータ解析を駆使した戦術に関しても、刻々と変化する試合状況を、iPadを活用しながらリアルタイムで分析。サイドアウト中に的確な指示を出していく方法など興味が尽きない。

主婦の友新書 820円

  

ライフの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 新競馬好きエコノミストの市場深読み劇場
  • コロナショック、企業の針路
  • 「非会社員」の知られざる稼ぎ方
  • 就職四季報プラスワン
トレンドライブラリーAD
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
自動車「コロナ不況」が促す<br>部品業界サバイバルの行方

コロナ危機の自動車部品メーカーへの影響は、過剰な設備と人員を抱えていた日産系でとくに深刻。比較的堅調だったトヨタ、ホンダ系も無傷ではありません。世界レベルでの技術開発競争は激化の一途で、生き残りへの再編と淘汰が始まろうとしています。