激変! 中東情勢丸わかり 宮田律著
チュニジア、エジプトでの政変をきっかけに、中東諸国では民主化を求めるデモが相次ぎ、情勢は今も緊迫している。国内では東日本大震災、福島第一原発事故の陰に隠れてしまったが、石油の輸入をこの地域に大きく依存している日本にとって、今後のエネルギー戦略を構築していくうえでも中東情勢から目を離すことはできない。今こそ日本人は中東をよく知り、理解すべきだと著者は強調する。
1970年代に起きたオイルショックは日本全体をパニックに陥れた。今回の中東諸国での民主化ドミノは日本や世界の今後にどのような影響を及ぼすのか。激変する中東イスラム世界の政治情勢と日本との関係を、イスラム専門家がわかりやすく解説する。
朝日新書735円
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