日本語訳 ウィキリークス文書 チーム21C訳

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日本語訳 ウィキリークス文書 チーム21C訳

ウィキリークス(WL)の創設者アサンジ氏によれば「報道機関よりも小さな活動団体によって機密情報の公開が果たされる」。アフガニスタンをめぐる米軍機密文書の暴露などWLはまさにIT時代が生んだ内部告発の受け皿である。本書は過去5年間の米国外交公電44本を採録していて、うちソウル発と北京発が計31本に及ぶ。前者は北朝鮮関連、後者は中国当局によるグーグル情報検閲が中心である。東京発は捕鯨問題が3本のみで、沖縄問題は収録されていない。

情報提供者名の多くは伏せ字だが、これでも特定できて危険にさらされると米政府は非難している。文書全文が収録されているので冗長な部分もあるが、ニュースではわからないニュアンスや背景、意図などがうかがえて有意義である。機密が前提ゆえの率直な評価や表現も多く、リー・クアンユーがミャンマーの指導者を「愚鈍」、陳水扁を「博徒」と呼んだ一件や韓国の北朝鮮観も興味深い。

バジリコ 1680円

  

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