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製鉄所の象徴「高炉」が日本から消えていく理由 需要減少、脱炭素も逆風、再開発の地方は難問

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JFEスチール・京浜地区の原料ヤードや原料バース
JFEスチール・京浜地区の高炉。9月16日に休止となった。この高炉を含む製鉄所の川崎市側は操業を終え、周辺地域とともに再開発となる(写真:記者撮影)

国内鉄鋼2位・JFEスチールが9月16日、東日本製鉄所京浜地区(川崎・横浜)の高炉を休止した。鉄鋼製品に加工する下工程も、横浜市側の一部を除き操業を終了する。JFEが国内に持つ高炉は7基となり、年間の粗鋼生産能力は400万トン減の2600万トン体制となる。

天然資源の鉄鉱石から鉄のもととなる粗鋼をつくり出す高炉は製鉄所のシンボルだ。鉄鋼製品の生産能力の大本でもある。2020年以降、日本で高炉の休止が相次いでいる(休止は操業終了と同意)。

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