急逝したジェーンバーキンの素顔を娘がひもとく カメラを通して初めて語り合う母と娘

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映画『ジェーンとシャルロット』のワンシーン
映画『ジェーンとシャルロット』/監督・脚本:シャルロット・ゲンズブール/出演:ジェーン・バーキン、シャルロット・ゲンズブール/上映時間:92分/8月4日からヒューマントラストシネマ有楽町、渋谷シネクイントほか順次公開(© 2021 NOLITA CINEMA-DEADLY VALENTINE PUBLISHING/ReallyLikeFilms)

2023年7月16日。永遠のファッションアイコンとして、多くの人たちに愛されたジェーン・バーキンがパリの自宅で逝去した。

モデル・女優・歌手とマルチに活動してきたジェーン・バーキンは、高級ブランドのエルメスが、彼女のために“バーキン”という名のバッグをデザインしたことや、音楽家のセルジュ・ゲンズブールとのスキャンダラスなデュエット曲「ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ」で世界中の非難と称賛を同時に浴びたことなど、数々の伝説的エピソードが今でも人々の語り草となっている。

つねに自然体で、飾らない彼女のファッションやライフスタイルは、時代を超えて多くのファンを魅了した。そんなジェーンとセルジュを両親に持つ女優、シャルロット・ゲンズブールが母のジェーンにカメラを向けたドキュメンタリー映画が、『ジェーンとシャルロット』だ。シャルロットにとっては本作が初監督作となる。

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