（写真：Andrey Rudakov/Bloomberg）
ウクライナ侵略や米中対立に関係する国際報道が多い中、日本にとってより直接的な脅威である北朝鮮も、実は騒がしい。2月18日にはICBM（大陸間弾道ミサイル）を発射し、北海道の沿岸から約200キロメートルの海面に着弾した。
3月から夏にかけて、韓国と米国は合同軍事演習を行う予定で、北朝鮮はこれに必ず反発する。今後、7回目の核実験を実施するという見方もなかなか消えない。
一方で、北朝鮮にはもう1つの動きがある。北朝鮮の官製メディアが金正恩（キムジョンウン）総書記の娘について頻繁に報道していることだ。そのため、金総書記はまだ30代なのに「4代目の後継者か」といった先走り気味の臆測が流れ始めた。
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