古河電工は設備・建屋復旧も停電、調達・物流混乱で完全稼働に至らず【震災関連速報】
古河電気工業が東日本大震災で被災した千葉、日光、銅箔(日光市)の3事業所は順次復旧している。
光ファイバーなどを作る千葉事業所(千葉県市原市)は、中央排水溝も仮復旧したことで従業員が勤務できる状態になり、17日から試運転を開始した。日光事業所(栃木県日光市)はメイン導水管などの補修が終わり、操業を再開している。銅箔事業部(栃木県日光市)は設備が復旧したものの、生産に大量の電力を必要とすることから計画停電の動向を見きわめる必要があり、1週間程度は操業を見合わせる方針を変えていない。
もともと大きな設備で被災がなく計画停電を理由に操業をやめていた平塚事業所(神奈川県平塚市)も操業を再開しているが、再開したのは計画停電の影響が小さい製品ラインで、テレビ用反射板など影響の大きい製品ラインは停止したままだ。おおむね、設備、建屋などは元に戻ったが、外的要因で完全操業できていない。停電以外では、調達元の素材、部品メーカーの生産状態、製品の配送がネックになっている。
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