「転職」よりも「日々の習慣変化」が幸福度を上げる 「節約」検索は時間の無駄で、ストレスの元凶
――最後に日本の読者にメッセージをお願いします。
ウィランズ:読者の皆さんには、賢く時間を使い、もっと幸せになるために、日々の生活の中でできることから始めてほしいと思います。
本書で書かれていることをすべてやる必要はありません。1つでよいので、「これはそのとおりだな」と納得したことを毎日やってみてほしいのです。
毎日10~30分を使ってできる新しい習慣を探す
「日用品の買い物をする際、最安値の検索に時間を使わない」「食事の際は、スマートフォンを食卓に持ち込まない」「日中に必ず30分、散歩する」「メール等を完全に遮断する時間をつくる」など、何でも構いません。人によってできることとできないことがあると思いますが、できないことを無理してやる必要はありません。
まずは1日の中で10~30分を使ってできることを探し、それを毎日実践してみることです。それを続けるだけでも、「自分の時間をコントロールできた」という達成感が得られるはずです。本書が、日本の読者の皆さんがより「タイム・リッチ」に、より幸せになるための一助となることを願っています。
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