51歳の常務を社長に抜擢--資生堂社長に「参謀役」末川久幸氏が就任

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特に2ケタ成長を続ける中国は最重要地域。今期までは中国全土の5000店の専門店で資生堂の商品を販売することを目標としてきたが、すでに10年9月に達成。末川氏は海外経験がないという懸念がつきまとうなか、さらなる一手をうつことができるのか。

国内のテコ入れと海外の一段の拡大という難題を託された末川氏。本格デビューは4月の中期経営計画発表時になる見通し。その手腕はいかに。

末川久幸(すえかわ・ひさゆき)
1959年生まれ。東京都出身。国際商科大学(現・東京国際大学)卒業後、82年資生堂入社。2008年執行役員、経営企画部長、10年常務に就任。11年4月から14代目社長に内定。家族は大学生と小学生の息子が2人。趣味は映画鑑賞や料理。休日はパスタをうって家族にイタリア料理をふるまうことも。

◆資生堂の業績予想、会社概要はこちら

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(島田知穂 =東洋経済HRオンライン)

人事・労務が企業を変える 東洋経済HRオンライン

 

 

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