元財務省財務官でアジア開発銀行総裁を務めていた黒田東彦氏が、白川方明氏の後を継いで第31代の日本銀行総裁に就任したのは2013年3月20日のことだった。それから約8年が過ぎようとしている。黒田日銀はどんな軌跡をたどってきたのか。
2012年12月26日に第2次安倍晋三内閣が発足。その経済政策である「アベノミクス」の3本の矢のうち、第1の矢である金融政策を黒田氏率いる日銀が担うことになった。
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読み頂けます。
ログイン(会員の方はこちら)
無料会員登録
登録は簡単3ステップ
東洋経済のオリジナル記事1,000本以上が読み放題
おすすめ情報をメルマガでお届け
この記事の特集
トピックボードAD
有料会員限定記事
無料会員登録はこちら
ログインはこちら