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伊藤忠が三菱商事を抜く 商社

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コロナ禍でも底堅い業績を見せる伊藤忠商事(撮影:梅谷秀司)

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5大商社(伊藤忠商事、三菱商事、三井物産、住友商事、丸紅)は今、世界中から注目を集めている。米・著名投資家、ウォーレン・バフェット氏率いるバークシャー・ハサウェイが5大商社株をそれぞれ5%超まで取得していたことが、2020年8月末に明らかになったためだ。

だが、20年は業績としては苦しい1年となった。幅広い領域で事業を展開する総合商社にとって、新型コロナウイルス感染拡大の影響は避けられない。資源価格が大きく値を下げたことも重なって、各社とも減益は避けられなかった。

19年度まで純利益で業界首位の三菱商事は、20年度の純利益が前年度比62%減の2000億円になると見込む。11月5日に行われた電話会議で三菱商事の垣内威彦社長は、「業績が低迷していることを真摯に受け止め、緊張感のある経営を実行していきたい」と話した。

三菱商事は製鉄に使用する石炭(原料炭)やLNG(液化天然ガス)の市況悪化が響いた。加えて、20%出資する三菱自動車も20年度に3600億円の赤字を計上する見通しで、これが打撃となる。

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