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新潟知事選の与党敗北の衝撃は国政にも波及 早期解散論は後退か、来年夏以降に先延ばしも

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10月16日に投開票された新潟県知事選で、自民、公明両党が推薦した候補が野党の推す候補に敗れ、安倍晋三政権に衝撃を与えた。東京電力柏崎刈羽原発の再稼働が最大の争点となった選挙。自民党はこの知事選の勝利をテコに再稼働を進めようと狙っていたが、そのもくろみは崩れた格好だ。

さらに安倍首相は、この知事選と10月23日投開票の衆院補選(東京10区、福岡6区)で勝利し、衆院の早期解散・総選挙に向けた主導権を保ちたいと狙っていたが、その思惑も外れた。原発に対する民意の読み違いともいえる政権与党の対応は、今後の政局にも影を落とすだろう。

新潟県知事選で与野党が推した候補の得票は次のとおり。

▽米山隆一氏 52万8455票

▽森民夫氏 46万5044票

医師で弁護士資格も持つ米山氏は、新潟県内で民進党から次期衆院選に立候補する予定だったが、急きょ、知事選に転戦。共産党、社民党、自由党(旧・生活の党)の推薦を受けた。民進党は支持組織の連合が対立候補の森氏を支援したため、「自主投票」としていた。

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