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「舛添騒動」が残した課題 政治資金の「出」も規制せよ

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東京都の舛添要一知事が6月21日付で辞職した。7月14日の告示、31日投開票の選挙に向けて、後継の知事候補選びが本格化している。派手な海外視察や公用車での湯河原の別荘通い、さらに政治資金の流用といった「舛添騒動」が残したものは何かを考えてみたい。

舛添氏の疑惑は『週刊文春』がスクープした。当初は、2020年の東京五輪などに向けたロンドンやワシントンの海外視察があまりにも高額で「大名旅行」だという批判だった。続いて毎週のように神奈川県湯河原町の別荘に知事の公用車で通ったことを追及。大きな問題となった。

これに対して舛添氏は、ファーストクラスでの海外旅行については「都知事として必要」と反論。湯河原通いも「問題ない」と突っぱねていた。公用車使用については「動く知事室だ」という強弁もあった。

スキャンダルへの追及はやまなかった。舛添氏が参議院議員だった頃に、千葉県木更津市のホテルに家族で宿泊した費用が政治資金として計上されていたことも暴露された。舛添氏は「都知事選出馬問題など関係者と政治の話をした」と述べ、政治資金の使用を正当化しようとしたが、どう見ても無理筋だった。都議会での詰問も続き、ついに6月15日に辞職を表明。舛添都政は2年4カ月で幕を閉じた。

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