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「ミックスチャンネル」 10代女子が圧倒的支持

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LINEやフェイスブックは古い。今は10秒動画アプリで自己表現だ。

ミックスチャンネルを運営するドーナツの創業者、西村啓成社長はDeNAの新卒第1期生(撮影:尾形文繁)

スマートフォンで楽しむ10秒動画アプリ、「ミックスチャンネル」が今、中高生を中心に爆発的に伸びている。2013年12月にドーナツ社(東京・渋谷)がリリース。立ち上げからわずか1年間で、月間動画再生数は4億1000万回を突破し、今や国内の動画コミュニティアプリとしては最大級だ。

ミックスチャンネルではスマホを使い、手持ちの写真・動画・音声を組み合わせ、多様な動画コンテンツを作成できる。従来の動画アプリは撮影に重きが置かれていたが、ミックスチャンネルはすでにある素材で作れる点が新しい。ユーザーの9割が10代、8割が女性で、月間利用者数は延べ360万人を超えた(図表1)。単純比較はできないが、日本の13~18歳の人口は計710万人である。

[図表1]
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カップル動画が大人気

なぜ10代女子は夢中になるのか。彼女たちはネットによる自己表現やコミュニケーションを楽しんでいる。ミックスチャンネルのカテゴリーには「LOVE」「おもしろ」「顔出し」「歌」「メイク・ファッション」「こえ」「イラスト・こえ素材」「スポーツ」などが並ぶ。

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