無料通話・メールがLINE最大の売り。では、無料でどうやって収益を上げるのか。
当初はメールで使うキャラクタースタンプの有料販売や企業への公式アカウントサービスの提供(→関連記事へ)が中心だったが、ユーザーの拡大に合わせてビジネスモデルの大きな転換を図っている。
2012年7月、NHNジャパンはLINEをコミュニケーションツールから「プラットフォーム」にする戦略を大々的に打ち出した。
その中身はこうだ。LINEのサービスの中に「LINE Channel(チャンネル)」という機能があり、そこにアクセスするとゲームや占い、クーポンといったコンテンツやサービスが用意されている。サービスは基本無料。一部の有料コンテンツを利用する際、ユーザーは仮想通貨「LINEコイン」を購入し、決済する必要がある。
LINEチャンネルには、外部企業もコンテンツを提供できる。すでにクーポンではリクルート、占いではマガジンハウスなどが、パートナーとしてLINEチャンネルにサービスを提供している。
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