心がフッと軽くなる「瞬間の心理学」 名越康文著

心がフッと軽くなる「瞬間の心理学」 名越康文著

何かと生きづらい現代社会。経済状況や政治の混乱などを見れば、明るい未来を描けないのは事実だが、今の日本人はあまりに未来の「損得勘定」にとらわれすぎていて、「今、ここ」という現在をなおざりにしていると、精神科医の著者は述べる。

過去の後悔を掘り起こし、未来の不安を数え始めてもキリがないのに、「今、ここ」で起こっていないことを想像しすぎるから、不安や怒りが増幅してしまう。どんな社会でも、人生が本来「一瞬先は闇」なことに変わりはない。だからこそ、無駄に心配せずに今この瞬間を大切に生き切ることの重要性を強調する。

ネガティブ思考にとらわれない心のセルフトレーニング法を伝授してくれる。

角川SSC新書 819円

  

関連記事
トピックボードAD
人気連載
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • いいね!
トレンドウォッチAD
JR北海道<br>労使癒着の深い闇

赤字路線を多数抱え、自力再建が難しいJR北海道。来年にも経営支援のために公金が投入される。だが、革マル派と密接な労働組合と会社の労使協調路線を放置したままでよいのか?