父として考える 東浩紀・宮台真司著

父として考える 東浩紀・宮台真司著

言論の最前線で活躍する団塊ジュニア世代の批評家と新人類世代の社会学者が、ともに父親になったことから初めて見えてきた日本の現状を縦横無尽に語り尽くした。

育児環境から始まり、教育制度、若者の非婚や少子化、社会のあり方、果ては民主主義の新たな可能性まで、この国の抱える問題点を浮き彫りにしている。

未来を担う子どもたちをどう幸せにできるか。たとえば宮台は勉強ができるよりも、異性にもてるほうが幸せへの近道だとし、学歴偏重社会を批判。一方、東は金銭的な子育て支援だけでは豊かさは実現しないと論じる。「父親としての思考」の差異に、スリリングさを感じさせる対談集となっている。

NHK出版生活人新書 777円

  

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