IKKOさん「年を重ねても若々しくいる」ための心得 ちょっとした工夫や努力で輝きを保てる

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その色が鈍ったときが、運が下降しているときだから、いつも頭の中の色をしっかり見つめながら生きていくことが大切だと思います。そして身の回りやおうちの中に少しでも、自分が好きな色を置いておく。そうすると元気をもらえるのです。

私はピンクを始めとしてビタミンカラーが好きだから、バッグの中に1つ、家の中に1つは好きなカラーを絶対側に置いています。シンプルだけど、見るものから変えていくこと。そうすると自然と心のエネルギーがチャージされていくのです。

大好きなところに身を寄せる「逃避」

以上、『1ミリの優しさ』より、抜粋して5つ紹介させていただきました。ここまで読んで下さった皆様に、心から感謝いたします。

『1ミリの優しさ』(大和書房)。書影をクリックすると、アマゾンのサイトへジャンプします

年を重ねても苦しいことはあると思いますが、マイナスの気持ちをそのまま放っておいたら、徐々に心の輝きを失っていってしまうかもしれなません。だから私が苦しいと感じたときにすることは、「幸せへの逃避」。それができていたから、どうにかここまでやってこられたのだと思います。

私の逃避というのは、大好きなところに身を寄せていることです。ファンの皆様からの温かい声。大好きな4匹のペットたち。自分の家。家は私の好きなものだけに囲まれているので、まわりに守られているような気がして、とても落ち着く場所です。

また、私の子どもたち4匹の瞳、眠っているときの姿を見ると、心が幸せオーラに変わっていく瞬間があります。そして何よりも、ファンの方からの温かい言葉が、私の心の支えになってきました。だから、ここまでやってこれた。いつもいつも、愛をくれてありがとう。

ここまで読んでくださった皆様にも、新年を迎えて、「新しい幸せ」との出会いがあることを心より願っています。心置きなく寄り添えることを1つでも2つでも見つけられたなら、それはとても素晴らしいことだと思います。

IKKO 美容家

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1962 年1 月20 日生まれ。 19 歳で横浜元町『髪結処サワイイ』に入社。その後、ヘアメイクアップアーティストとして独立。アトリエIKKO を主宰し、女性誌をはじめ、テレビ、CM、舞台などのヘアメイ クを通じ『女優メイクIKKO』を確立。 現在では、美容家・タレントとして活躍する傍ら、多くの美に対するプロデュー ス業にも注目が集まる。 2008 年女性誌マリクレール・ジャポン、初の人物賞として「プラネットミュー ズ賞」、2009 年韓国観光名誉広報大使( 韓国観光公社) に任命され、 「ソウル観光大賞」、2020 年@ COSME「BEAUTY PERSON OF THE YEAR2020」、その他多数受賞。

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