楽天は、「楽天市場」の欧州進出を発表、ルクセンブルクに中枢拠点新設

楽天は、「楽天市場」の欧州進出を発表、ルクセンブルクに中枢拠点新設

楽天は、欧州での中核拠点として、ルクセンブルクに「楽天ヨーロッパ」を設立すると発表した。今後2~3年内に、英仏など主要EU市場で楽天市場事業を展開する計画。ルクセンブルクの拠点は、戦略立案や物流、システム開発など本部機能を担い、数十人規模の体制を構築する予定だ。資本金は日本円で1億円で、単独出資。

楽天は、27カ国で楽天市場事業を展開する計画を掲げているが、この欧州進出は、今年5月にスタートする台湾に続く、海外展開第2弾の発表となる。基本的に、中小の商店のネット通販を束ねるという、日本の楽天市場モデルを展開する。

三木谷浩史社長は、「欧州のEC(電子商取引)市場は日本の4倍規模がある。EC市場でも日本と同等のシェアを取れると思うので、欧州での流通総額は日本の数倍とすることを目指している。中小商店に対して、ECのシステム運営から営業支援、ポイントによる販促サービスをパッケージで手掛けている企業は、世界で見ても楽天しかなく、欧州でも強みになる」と説明した。

なお、同時並行的に、欧州以外での海外展開も進めていくとしている。
【丸山 尚文記者】

ビジネスの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 憧れから一歩前へ! キャンピングカーのある日常
  • 映画界のキーパーソンに直撃
  • 新競馬好きエコノミストの市場深読み劇場
  • 今見るべきネット配信番組
トレンドライブラリーAD
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
「満足度No.1」は本当か<br>英語コーチング広告で紛糾

近年急拡大し伸び盛りの英語コーチング業界が広告・宣伝のあり方をめぐって真っ二つに割れています。大手プログリットの広告に対し、同業他社が猛反発。根拠薄弱な宣伝文句が飛び交う、ネット広告の構造問題に迫ります。

東洋経済education×ICT