ジョイマンに「再ブレイクの兆し」が訪れたワケ 2017年頃かわじわじわ復活しついに…

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20年7月、バンダイ新作発見会「BNDAI×BNpicturesFestival」でのジョイマン・高木晋哉(写真:週刊女性PRIME)
今月7日にツッコミ担当の池谷和志(39)が結婚を発表したお笑いコンビ・ジョイマンが再ブレイクの兆しを見せている。

ジョイマンが再ブレイクの兆し

『エンタの神様』(日本テレビ系)や『爆笑レッドカーペット』(フジテレビ系)などのネタ見せ番組が、ゴールデンタイムに放送されていた“2000年代お笑いブーム”の最中に突如として現れたジョイマン。

当記事は「週刊女性PRIME」(運営:主婦と生活社)の提供記事です

白シャツから胸毛をのぞかせ、ピチピチの黒スキニーを履いたボケ担当の高木晋哉(40)が池谷の前に現れ、ゆるいラップを仕掛けるネタで、2008年ころから一世を風靡した。

しかし、ネタ見せ番組が相次いで終了。彼らもいつの間にかお茶の間から姿を消し、“一発屋芸人”の仲間入りを果たす。なんと、ブレイクから2年後の2010年に放送された『ゲーム&クイズバラエティ ペケ×ポン』(フジテレビ系)では、「旬じゃない芸人」として紹介されていたのだ。

そんな彼らが再び注目され始めたのは、2017年ころ。

過去に大きな失敗をおかした著名人が、しくじった原因や経験から学んだ教訓をゲストに講義する番組『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系)に高木が出演し、学生時代は勉強ができたのに今は何も役立っていないこと、現在は月収13万円で妻子を養っていること、不倫スキャンダルで世間の目が冷たくなったことなどを明かした。

以降、自虐ネタを武器に彼らはバラエティーやスペシャル番組に少しずつ顔を見せるようになる。

2018年に開催されたジョイマン15周年記念単独ライブ『ここにいるよ。』では、「チケットが完売しなかったら解散」と豪語した結果、見事にすべてのチケットを売りさばいた。

そして、新型コロナウイルス感染拡大による自粛期間中には、星野源がインスタグラムに投稿した『うちで踊ろう』に乗じ、高木が「#うちでラップを踊ろう」というハッシュタグとともにラップネタ動画を投稿。ひそかに話題となり一般人からミュージシャンまで、たくさんの人が彼の動画にコーラスや伴奏を加えた。

また、先日放送された『くりぃむクイズミラクル9』(テレビ朝日系)のクイズでは、出演者全員がジョイマンの名前を答えられなかったものの、

「誰かジョイマンを覚えている人はいませんか。本当に、2008年、ジョイマンは本当に存在していたのでしょうか」

という高木の哀愁溢れるツイートが驚異の8.5万いいねを獲得。一発屋芸人の中でも、SNSを駆使しながら、新しい笑いを生み出している。

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