若き友人たちへ 筑紫哲也ラスト・メッセージ 筑紫哲也著

若き友人たちへ 筑紫哲也ラスト・メッセージ 筑紫哲也著

昨年亡くなったジャーナリスト・筑紫哲也の遺稿集。表題どおりの雑誌記事2回分と大学での講義を中心に、未来を担う若者たちへ向けたメッセージとなっている。

著者は、半世紀もの間携わってきた自身の職業を「心配性のジャーナリズム」と称する。力を持った者が、その力に任せてやろうとすることや、世間の大多数の人たちがどっと同じほうに向かおうとしたときなどの危険を言い立てるのが「心配性のジャーナリズム」だと言う。特に権力への監視を怠らないのが、ジャーナリズムの本分だとも。

この国が抱えるさまざまな問題、憲法、沖縄、教育、メディア、宗教などを鋭く突きながら、自身の「世代責任」を果たそうとする姿が見える。

岩波新書 735円

  

ライフの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 最新の週刊東洋経済
  • 自衛隊員も学ぶ!メンタルチューニング
  • 賃金・生涯給料ランキング
  • 赤木智弘のゲーム一刀両断
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
-

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

ログインしてコメントを書く(400文字以内)
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
かんぽ まさかの10月営業再開<br>日本郵政グループの不適切判断

日本郵便本社が発した「10月からかんぽ営業を段階的に再開」との緊急指示に、現場は大混乱。乗り換え勧奨禁止などの再発防止策、7月末に実施を発表した全件調査、特定事案調査にも大きな問題を残したままだ。拙速な営業再開の裏には何が。