秋もケチケチ「フリー切符」さらにお得に使おう

パス2種類「合わせ技」でより安く旅できる

2つのフリー切符は取手―土浦間でフリーエリアが重複している。この区間をはさみ、取手からの片道運賃が「休日おでかけパス」の半額に相当する駅と、土浦からの片道運賃が「ときわ路パス」の半額に相当する駅との間であれば、この2つの切符を組み合わせると単純往復でもお得になるのだ。

少々複雑だが、具体的には取手から81km以上離れた駅―土浦から61km以上離れた駅、または関東鉄道常総線の宗道以遠の区間を往復する場合に組み合わせるとお得になる。

路線や地域でいえば、中央線の豊田以西、東海道線・横須賀線の戸塚以西、相模線沿線などのエリアと、関鉄常総線の宗道以遠、水郡線の下菅谷以遠、常磐線の佐和以遠、ひたちなか海浜鉄道沿線などのエリアとの間を行き来する場合が該当する。

特急を使う場合は区間分割で!

さらに東京から特急「ときわ」を利用して日立・高萩へ行く場合、石岡を境に区間を分割して特急券を購入すると、紙の切符で往復400円、えきねっとチケットレスなら往復600円お得だ。この方法もぜひとも組み合わせて使いたい。

●大船―日立間の場合
【通常】

・片道乗車券:3410円
・特急ひたちチケットレス特急券(東京―日立間):2140円
 往復:1万1100円
【ときわ路パスと休日おでかけパスを使うと……】
・ときわ路パス2180円+休日おでかけパス2720円=4900円
・特急ときわチケットレス特急券(東京―日立間・石岡で分割)
 920円+920円=1840円
 往復:8580円 なんと2520円も安くなる!
※乗車券分のみで比較すると1920円

なお、「休日おでかけパス」との組み合わせで安くならないエリアでも、例えば東京発の場合、友部以遠を目的地にする場合は取手までの往復乗車券と「ときわ路パス」の組み合わせがお得だ。ただし「ときわ路パス」も「休日おでかけパス」も有効期間は土休日の1日のみなので、日帰りにしか使えない。

次ページ東北方面―中京地区の組み合わせ技
関連記事
トピックボードAD
鉄道最前線の人気記事
  • 岐路に立つ日本の財政
  • 最新の週刊東洋経済
  • 本当は怖い住宅購入
  • 賃金・生涯給料ランキング
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
-

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

ログインしてコメントを書く(400文字以内)
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
熱狂は終わるか<br>IPO総点検

ベンチャー投資の活況が続く中、2019年は86社が新規株式公開(IPO)を果たしました。ただ、秋から公募割れが頻発するなど変調も見えます。市場で起こっている実態に迫りました。若手起業家が選んだ「すごい投資家」ランキングも掲載。