秋もケチケチ「フリー切符」さらにお得に使おう

パス2種類「合わせ技」でより安く旅できる

まず、往復500円以上安くなる(つまり、フリーパスと乗車券往復分の合計額が4290円を下回る)のは亀有、金町、小岩、新小岩、葛西臨海公園、新木場の6駅だ。境界駅から6km以下の区間内の駅である。

続いて、往復200円以上安くなる(=フリーパス単品と乗車券往復分の合計が4590円を下回る)区間だが、これはどの境界駅からフリーエリアに入るかによって異なってくる。

松戸経由でフリー区間に入るなら
松戸―日暮里間、日暮里―秋葉原・王子・巣鴨間の各駅
市川経由でフリー区間に入るなら
市川―四ツ谷間、秋葉原・錦糸町―田町・越中島・三河島・田端間の各駅
舞浜経由でフリー区間に入るなら
舞浜―東京間、東京―品川・田端・三河島・四ツ谷間の各駅

これらの駅からであれば、「フリーパス」と乗車券を買ったほうがお得だ。ただし注意すべき点がある。「サンキュー ちばフリーパス」は、千葉県内の主な駅での発売なので、この方法の場合はフリーエリア境界駅でいったん下車して購入する必要がある。

その手間を考えると、節約できるのが200円くらいならわざわざそこまでしなくても、ということになるかもしれない。だが、往復で500円も安くなるとなれば、手間を考えても無視できない差だろう。

2つ使ってよりお得

次いで、2つのフリー切符を組み合わせるとよりお得になるケースを紹介しよう。

茨城県内のJRと地方私鉄が乗り放題になる「ときわ路パス」は2180円。2019年10月5日~12月1日までと、2020年2月1日〜4月26日の土休日に利用可能な切符だ。そして「休日おでかけパス」は首都圏内のフリーエリアのJR、りんかい線、東京モノレールが乗り放題で2720円。こちらは通年の土休日と年末年始、ゴールデンウィーク、夏休み期間の平日に利用できる。

一見関係のなさそうな2つのフリー切符だが、この2つを組み合わせると単純往復でも往復乗車券を買うより安くなる場合があるのだ。

次ページ大船―日立間なら単純往復でも2つのパスで
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