同社の連結売上高に占める割合はリファが過半数、続く柱のシックスパッドと合わせると約8割にも達する。松下社長は「美容ローラーへの依存度が高いというのは百も承知。その状態から脱却すべく、さまざまな手を打ち続けてきたが、仕込んでいた商品をリリースするより早くインバウンド(減速の)の波が来てしまった」と説明する。
「今後はインバウンドを期待して成長戦略を描くことはしない」(松下社長)と、数年かけて開発してきた商品を投入することで巻き返しを図る考えだ。
柱となるリファブランドでは、この秋に「BEAUTY TECH(ビューティテック)」と呼ぶヘアドライヤーやアイロンといった商品群に新たに参入する。ブランドの通期売上は前期比27%減の248億円の見通しだ。
さらに、松下社長が「一番の目玉として今後展開していきたい」というのが「リファ ミスト」だ。炭酸ガスを配合した噴射剤で化粧水やファンデーションなどを肌に浸透させる。これまでは、本体と化粧水、ガスのセットを美容室を通して販売してきた。リピート率が高いことから、2020年から一般家庭向けにサブスクリプション(サブスク型)で展開する予定だ。
「シックスパッド」はシニア層を開拓中
リファに次ぐ柱のシックスパッドでは、腹筋を鍛える商品「Abs Fit 2」など既存商品の売り上げが伸び悩んでいる。一方、昨年10月に足裏やふくらはぎを鍛える商品として発売した「Foot Fit」は品薄になるほどの人気となった。
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