ユニー・ファミマとドンキ、異色の提携に波紋

出店や商品開発、物流などで業務提携を検討

 6月13日、ユニー・ファミリーマートホールディングスとドンキホーテホールディングスは、業務提携の検討を開始すると発表した。厳しい消費環境が続く中、商品開発やチャネルの多様化、仕入れや物流の効率化などの効果を見込んでいる。写真は都内で2014年5月撮影(2017年 ロイター/Yuya Shino)

[東京 13日 ロイター] - ユニー・ファミリーマートホールディングス <8028.T>とドンキホーテホールディングス <7532.T>は13日、業務提携の検討を開始すると発表した。厳しい消費環境が続く中、商品開発やチャネルの多様化、仕入れや物流の効率化などの効果を見込んでいる。半年内をメドに提携内容を具体化し、業務提携契約の締結を目指す。

提携協議は、ドンキホーテHDから持ち掛けたという。資本提携の可能性について、ドンキホーテHDの高橋光夫専務・CFO(最高財務責任者)は「協議の中で検討事項になる可能性はあるが、現時点では全く未定」と述べた。

ユニー・ファミマは総合スーパー(GMS)とコンビニ、ドンキホーテHDはディスカウント業態を運営しており、競合関係が少なく、協業や相互補完効果が期待できる、としている。

業務提携の具体的な内容は、今後、両社で協議・検討することになるが、出店開発や実験的な共同運営、商品の共同開発や仕入れ、物流の合理化、海外市場での新業態開発などが検討事項としてあがっている。

(清水律子)

ビジネスの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 貧困に喘ぐ女性の現実
  • ポストコロナのメガ地経学ーパワー・バランス/世界秩序/文明
  • コロナ後を生き抜く
  • 最新の週刊東洋経済
トレンドライブラリーAD
人気の動画
日本初、「工場を持たない」EVメーカー誕生の衝撃
日本初、「工場を持たない」EVメーカー誕生の衝撃
面接や説明会で採用者が嫌う「9つのNG質問」
面接や説明会で採用者が嫌う「9つのNG質問」
海外マネー流入!外国人に買われた日本企業20社
海外マネー流入!外国人に買われた日本企業20社
男性も入れる?新業態『ワークマン女子』の中身
男性も入れる?新業態『ワークマン女子』の中身
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
生前贈与がダメになる<br>相続の新常識

相続をめぐる環境が激変しています。年110万円まで非課税だった生前贈与が税制改正により認められなくなる可能性も。本特集では相続の基本から、よくあるトラブルと解消法、最新路線価に基づく相続税額、さらに生前贈与の将来動向まで取り上げました。

東洋経済education×ICT