米アマゾン、無料配送の最低購入額を変更

35ドルから25ドルに引き下げ

 5月9日、米アマゾン・ドット・コムは商品を無料で配送するサービスの対象となる注文の最低購入額を従来の35ドルから25ドルに引き下げたと発表した。3月撮影(2017年 ロイター/Charles Platiau)

[9日 ロイター] - 米アマゾン・ドット・コム<AMZN.O>は9日、商品を無料で配送するサービスの対象となる注文の最低購入額を従来の35ドルから25ドルに引き下げたと発表した。同じく無料配送サービスを展開している米ウォルマート・ストアーズ<WMT.N>への対抗措置を強化する。

アマゾンは既に、年会費99ドルのプライムサービスの会員に対しては、無料で2日以内に配送するサービスを提供している。今回の最低購入額引き下げは、より多くの顧客に自社で買い物をするよう促す狙いだ。

アマゾンはまた、これらの顧客が今後プライム会員に移行する効果も期待している。

一方、ウォルマートはインターネット通販のジェット・ドット・コムなどを買収して電子商取引事業の強化を進めており、アマゾンを追撃する構えだ。

ウォルマートは昨年、「シッピング・パス」という会員プログラムを開始、年会費49ドルで2日以内の無料配送サービスを提供していた。だが同社は1月にこれを打ち切り、35ドル以上の注文で2日以内に商品を無料で届けるサービスに切り替えた。

ビジネスの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 360°カメラで巡る東京23区の名建築
  • 日本人が知らない古典の読み方
  • 岐路に立つ日本の財政
  • 財新
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
-

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

ログインしてコメントを書く(400文字以内)
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
新型肺炎の「致死率」<br>武漢だけ突出する理由

新型肺炎による死亡者は、湖北省、とくに武漢に集中しており、致死率は他の省を圧倒しています。この理由と背景は? 本誌デジタル版では、現地から果敢な報道を続ける中国「財新」特約の連載「疫病都市」を配信しています。