そこで今回は通常のプリウスとの差異化を強く意識した。外観はフロントマスクが燃料電池車MIRAIのような4連LEDランプに一新したほか、リアもダブルバブルウインドウと呼ぶ2つの膨らみを持った独特なデザインのバックドアガラスを採用して、違いを強調した。
見た目だけでなく、機能面も高めた。リチウムイオン電池の総電力量を従来に比べて2倍の8.8キロワット時に増強。EV走行距離は初代の2.5倍となる68.2キロに伸ばした。従来は回線工事が必要だった家庭充電も見直し、一般のコンセントから充電できるようにした。
販売目標台数は初代の5倍以上
さらに従来は2つあるモーターのうち、駆動用に1つしか使っていなかったが、新型車は両方のモーターを駆動用に使えるようにし、EV走行での最高時速を100キロから135キロに上げたことも特徴だ。電池容量を増やせば車重が重く燃費も悪くなるが、バックドアに初めて炭素繊維強化プラスチック(CFRP)を採用。鉄より丈夫でアルミより軽い素材で軽量化に努めた。
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