リンゴが教えてくれたこと 木村秋則著

リンゴが教えてくれたこと 木村秋則著

著者は、無農薬・無肥料でのリンゴ栽培で一躍有名になった人物。どん底の生活、周囲の白い目、10年近くに及ぶ無収穫と、その道は苦難の連続だったが、執念でリンゴを実らせることに成功。今では、その独自の農法を米や野菜へ広げるとともに、ノウハウの伝授にも尽力している。

農薬や肥料に頼りすぎる現在の農法は、効率を重視するあまり土壌のバランスを崩しているという。食の安全が叫ばれる中、日本の農業のあり方に警鐘を鳴らすとともに、自然栽培の重要性を説く。

安全と言われる新JAS法に基づいてつくられた野菜よりも、著者の自然栽培でつくられた野菜の方が、はるかに腐るのが遅いという実験結果も衝撃的である。

日経プレミアシリーズ 893円

Amazonで見る
楽天で見る

ライフの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • Amazon週間ビジネス・経済書ランキング
  • 日本と中国「英語教育格差」
  • コロナ後を生き抜く
  • ソロモンの時代―結婚しない人々の実像―
トレンドライブラリーAD
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
東芝vs.モノ言う株主<br>取締役選任案めぐる攻防戦

ガバナンスの強化などを求める「モノ言う株主」から、取締役の選任を要求された東芝。反対表明と同時に、約40%を保有するキオクシアHD( 旧東芝メモリ)株の売却による株主還元方針も発表しました。7月末の株主総会は将来を決める試金石となります。