乗り降りの邪魔「ドア地蔵」、電車迷惑度の上位に 駅と車内の「迷惑行為ランキング」2025年度版

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アンケート結果の公表と合わせて、民鉄協は「駅や電車内でのマナーの改善の傾向」についても発表している。

2023年度、2024年度と3年間の推移で見ると、「改善された」と回答した人の割合が3.5%→3.4%→3.1%に、「やや改善された」は20.1%→14.1%→15.3%、「変わらない」は43.2%→35.0%→39.2%に、「やや悪化した」は14.4%→19.9%→17.2%、「悪化した」は18.7%→27.5%→25.3%という結果だった。

駅や電車内のマナー改善傾向 2024年度グラフ
駅や電車内のマナー改善傾向 2025年度グラフ

鉄道会社と利用者の間に意識の違い?

2024年度に急上昇した「悪化した」の割合が減ったのは歓迎すべきことだが、「改善された」の割合が一貫して減り続けていることは気がかりだ。また、鉄道事業者がエスカレーターを歩かないよう求めるキャンペーンを毎年のように行っているにもかかわらず、迷惑行為ランキングでは16位という下位であることは、鉄道事業者と利用者の間に意識の乖離があるように感じられる。

鉄道の安全性や快適性は、車両や設備というインフラだけでなく、利用者のマナーによっても支えられている。鉄道事業者は安全性・快適性を高めるために車両や設備の技術向上を図っているが、マナー向上についても取り組むべきことは多い。

次ページ一挙公開「2016~2025年度の迷惑行為ランキング」
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