シュミット元西独首相が死去、通貨ユーロ誕生の道開く

通貨ユーロ誕生の道開く

[ベルリン 10日 ロイター] - 旧西ドイツの首相を務めたヘルムート・シュミット氏が10日、死去した。96歳だった。シュミット氏は冷戦さなかの1974─85年に西ドイツ(当時)の首相を務め、ジスカールデスタン仏大統領(当時)とともに欧州通貨制度(EMS)の構築に取り組み、欧州単一通貨ユーロ誕生の道を切り開いた。

メルケル独首相はシュミット氏について、今もその決定が影響力を持ち続ける国際協力の立役者と称賛。

オランド仏大統領は「偉大なドイツの政治家が逝った。かれは、非常に困難なときに国を率い、経済的安定に導いた」と述べ、通貨ユーロが存在するのはシュミット氏のおかげと語った。

国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事は、シュミット氏を「真のヨーロッパ人」であり「洞察力のあるエコノミスト」とたたえた。

*カテゴリーを変更して再送します。

マーケットの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • ソロモンの時代―結婚しない人々の実像―
  • 今見るべきネット配信番組
  • コロナ後を生き抜く
  • 晩婚さんいらっしゃい!
トレンドライブラリーAD
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
地銀 最終局面<br>首相が追い込む崖っぷち

遅々として進まなかった地銀再編。しかし菅義偉首相は明確に踏み込みました。全国の地銀はどう動くのか、現状を徹底取材。今後起こりうる地銀再編を大胆予測。さらにビジネスモデルや行員の働き方にも注目し、地銀が生き残る道について探りました。

東洋経済education×ICT