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AI開発競争でオープンAIのライバル、「安全なAI」をうたうアンソロピックが日本へ本格上陸、高い安全と倫理で競争を勝ち抜けるか

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アンソロピックの日本行脚に先駆けること数日前、オープンAIも日本でメディアに向けた発表会を開いていた。

「日本のAI:​​Open AIの経済ブループリント(青写真)」と銘打って、同社のチーフ・グローバル・アフェアズ・オフィサーのクリス・レへイン氏が、AIが日本経済に対して100兆円の効果があると説明。同社と提携している日立製作所や三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)などのAI責任者も登壇し、生成AIの活用について語る場もあった。

タイミング的にアンソロピックの動きを意識したとの見方もあるほど。オープンAIが”意識”する理由はどこにあるのか。

アモデイCEOを一躍有名にした「論文」

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