上場REITが保有する「目玉資産」トップ5リスト…誰もが知る超高層ビルから意外な倉庫物件まで公開

複数のREIT(不動産投資信託)から投資対象を判断するには、どのような不動産を保有し、その評価額はどれほどなのかを比較検討することが重要だろう。
東洋経済オンラインでは、上場REITが保有する物件の評価額を有価証券報告書から収集したデータを基に、「上場REITが保有する鑑定評価額が高い物件TOP200」のランキングを配信した。
今回の記事では全資産でみた評価額のランキングではなく、各REITが保有する不動産の中で、不動産鑑定評価額が高い上位5物件をリストアップした。このリストで、各REITが保有する「目玉の資産」とその価値を確認できる。
REITの決算期の違いにあわせて、2024年9月期~2025年2月期の有価証券報告書から収集。決算期末順に、各REITトップ5の不動産をランキング、不動産鑑定評価額のほかに保有物件名をまとめた。
各REITの保有不動産 鑑定評価額トップ5
各REITが保有する資産の上位5物件は以下のとおりだ。デベロッパー系のオフィスREITでは、誰もが知るビルを保有している例がある一方で、一定価値の倉庫物件やレジデンス物件を保有するREITがあるなど、保有対象の特徴がよく表れている。
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