皮膚科医直伝!夏の「ダメージ肌」を回復、季節の変わり目のスキンケアとは? 秋以降に差がつく"肌疲れ"への対処法 鍵は「引き算」のアイテム使い

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4. ピーリング成分

肌のごわつきを感じる方には、紫外線ダメージによって厚くなった角質層に働きかけるピーリング成分がおすすめです。ピーリング成分は肌の表面を剥離することでくすみや乾燥を改善する効果があります。中でもおすすめが「PHA(ポリヒドロキシ酸)」という種類のピーリング成分で、保湿効果が高いことが特徴で、敏感肌の方にも使いやすい成分です。

夏のダメージ肌は、紫外線を始めとしたさまざまな原因でもたらされます。基本のスキンケアを行いながら、セラミドやナイアシンアミド、トラネキサム酸といった有効成分が配合されているアイテムを試してみるといいでしょう。

早めに対処することで夏のダメージをリセットし、秋以降も美しい肌を保つことができるはずです。ぜひ実践してみてください。

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小林 智子 皮膚科専門医、医学博士、同志社大学アンチエイジングセンター研究員

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こばやし ともこ

1985年愛知県生まれ。日本医科大学卒業後、名古屋大学皮膚科入局。同大学大学院博士課程中にアメリカNorthwestern大学留学。帰国後クリニック勤務を経て2024年こばとも皮膚科開業。『すっぴん肌が好きになる 肌トラブル大善』(WAVE出版)『40代からはじめる正しい「美肌」レッスン』(彩図社)など著書多数。三児の母。

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