有料会員限定
伊藤忠系のプリマハムが営業戦略を転換、顧客開拓に力を入れる背景。小売りや外食チェーンとの取引拡大へ

ハム・ソーセージ市場が伸び悩む中、足元でもプリマハムの「香薫」は販売数量を伸ばしている(写真:記者撮影)
※本記事は「会社四季報オンライン」でも有料会員向けに配信しています
成長市場に食い込み収益拡大につなげられるか。伊藤忠商事系の食肉大手のプリマハムは、今年4月に組織改編し、従来の営業戦略を転換した。
具体的には、これまで3部門体制だったコンビニ向け営業部隊を2部門に集約する一方で、外食向け営業部隊を2部門に拡充している。同社はフードサービス事業部の再編を通じて、外食関連の収益拡大を目指す構えだ。
新川裕二専務執行役員は「まだまだ拡大できていない領域を伸ばす、を合言葉に体制を整えて、今まで以上に営業強化していく。今こそやらないとダメだ」と意気込む。
記事全文を読むには有料会員登録が必要です。
(残り 2068文字 です)
ログイン(会員の方はこちら)
有料会員登録
【9/30(火)まで】 年額プラン2,000円OFFクーポン 配布中!
詳細はこちらから
トピックボードAD
有料会員限定記事
無料会員登録はこちら
ログインはこちら