
こうの史代『この世界の片隅に』(新装版) コアミックス
本書の主人公・すずたちが住む呉市上長ノ木(現・長ノ木町)は、作者・こうの史代の祖母の家があった場所で、彼女が「大好きな場所」だという。大学生だった作者が、すずが結婚するのと同じ、18歳のときに過ごした場所でもある。
作者は『夕凪の街 桜の国』という作品で、同じ広島県の広島市を舞台としている。呉市と広島市は、中心部が25キロメートルくらい離れている。東京駅から川崎市に行くのと同じくらいの距離感だ。
この記事は有料会員限定です。
(残り 994文字 です)
ログイン(会員の方はこちら)
有料会員登録
【4/30(水)まで】 年額プラン2,000円OFFクーポン 配布中!
詳細はこちらから
東洋経済オンライン有料会員にご登録いただくと、有料会員限定記事を含むすべての記事と、『週刊東洋経済』電子版をお読みいただけます。
- 有料会員限定記事を含むすべての記事が読める
- 『週刊東洋経済』電子版の最新号とバックナンバーが読み放題
- 有料会員限定メールマガジンをお届け
- 各種イベント・セミナーご優待
トピックボードAD
有料会員限定記事
無料会員登録はこちら
ログインはこちら