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古風なイメージに頼ったタイトルが現実とのズレを象徴。EUが発表した産業競争政策「競争力の羅針盤」は時代遅れの塊だ
「競争力の羅針盤」は、次期EU予算のもとにおける欧州競争力基金の創設を再確認している。これは、EU圏が直面している課題に対する深い誤解を示している。EUの次期予算は2028年初頭まで発表されず、大幅に遅れていた改革はさらに3年先送りされる。
その頃になってしまえば、特に自動車産業において、アメリカや中国に追いつくために必要な程度まで欧州の競争力を強化するには遅すぎるかもしれない。
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