クラウドの未来 超集中と超分散の世界 小池良次著
クラウドコンピューティングが刻々と進化している。押し寄せるイノベーションの波によって、今危機に立っているのは、日本のものづくり文化を担ってきたメーカーやメディアであり、これまで得意としてきたハードとソフトの一体化戦略はクラウドによって瓦解し、商品やサービスの差別化を図る要因が大きく変わってしまうという。
シリコンバレーのIT企業を取材対象に、在米25年のジャーナリストが、クラウドで「脱パソコン時代」へと変わりつつある日常の仕事や生活の今後を、彼我の差を鮮明にしつつ展望する。進化するクラウドの発展を、ネットワークやデバイスの視点からも検討して、その行方を予見している。
講談社現代新書 777円
ブックマーク
記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
印刷ページの表示はログインが必要です。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
トピックボードAD
有料会員限定記事
ライフの人気記事